TOP > 症例集 > 手、足の症状 > 夜中に足が攣り、ふくらはぎが痛くて歩けない...(奈良市 40代男性)
正月休みで帰省して、その夜に寝てしばらくしてから、左足ふくらはぎが30分ぐらい激しく攣る(こむら返り)。朝、起き上がろうとした時に、左足のふくらはぎが肉離れのような痛みで体重をかけられない。来院時は左足は爪先をつけるだけで、かろうじて歩ける状態。
<初回の状態>
ふくらはぎ上部の痛みで左足には体重を乗せられない。足首の曲げ伸ばしでもふくらはぎ上部に痛みがでる。下半身全体に浮腫みが強くあり、循環が悪い状態。腹部の張りも強く押すと痛みがあり、深い呼吸がし辛い。
<施術の経過>
足の浮腫みとお腹の緊張が強いので、骨盤を最初に矯正をする。お腹の緊張が和らぎ、呼吸もしやすくなる。足首を曲げるときはまだ痛いが、伸ばす時の痛みがほとんどなくなる。足首と膝、股関節の歪みを調整してから、ふくらはぎの緊張を緩める筋肉調整をして、足首を動かしてもらうと、少しだけ、ふくらはぎの上部に痛みが少し残るぐらいになる。立って歩いてもらうと、足の裏全体は着けられるようになって歩けるが、左足に体重を乗せるとまだ左ふくらはぎに痛みがあり、踏み込むことは出来ない。体の循環を調整して、ふくらはぎの痛みのある筋肉の部分の緊張を再度緩めて歩いてもらうと、ふくらはぎに少しだけ違和感のような突っ張り感が残るだけで、体重をかけて歩けるようになる。
<メモ>
帰省のため長時間同じ姿勢でいたために、体の特に下半身の循環が悪くなっていました。足が攣るのは、循環不良によって筋肉の血流が悪くなりおこります。特に動きの少ない就寝中に起こりやすく、浮腫みがある人によく出ます。左ふくらはぎの痙攣状態が長く続いたので、肉離れのようになっていました。
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