奈良御所市/整体｜米田療法院の手や足の症例③です。橿原市、葛城市、奈良市から体の歪みの調整に、口コミで来院されてます。スポーツ障害、足の痛み、こむら返り。

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ストレッチをやり過ぎて足がだるい...（御所市　20代女性）

一週間ほど前から両足がダル痛く長時間立っていられない。夜中に足が頻繁にこむら返り（攣る）する。仕事中はコルセットを強く巻いて何とか立っていられるとの事。

＜初回の状態＞
原因に思い当たることがないか聞いてみると、二週間前から運動不足解消のために足腰を中心にストレッチを始めた位と言われる。立位で前後左右のバランスが悪く、横向きとうつ伏せ寝以外は足がだるい。立っているの一番辛い。

＜施術の経過＞
初回の施術。足を少し伸ばすと両足ともすぐに攣る。腰も動かすと攣る。筋力の検査をするとどこか攣ってくる。全身の筋肉がかなり興奮している状態なので、背骨の調整と肩甲骨を使って全身の緩和操作をしてから、腹部の緊張を緩める。足はまだ攣りそうになるが、他の部分は攣らなくなり、立っった状態の足のダル痛さは軽減してバランスも大分よくなる。ストレッチをしばらく止めて貰う。

二回目は一週間後に来院。足はまだダルイがコルセットはしないでも休憩を取りながら仕事が出来るようになった。夜中に攣るのも少なくなったとの事。足を伸ばしてもらっても攣りそうになるが攣らない。筋力の検査では足の筋肉と腹筋が弱く、関節は骨盤や股関節の動きは正常だが、肩から首、肩甲骨の動きが悪いのでそれらを中心に調整をして、弱い筋肉を回復させるため緩和操作をする。下半身の筋肉の状態がまだ良くないため、もう一度施術をすることにする。

三回目、5日後に来院。仕事が後半になるとダル痛さが出るが、少し座るとましになり、夜は攣ることはなくなる。下半身の筋肉の調整と上半身の緊張を調整する。筋力も正常になったので今回で様子を見て貰う事にして施術を終わりました。

＜メモ＞
今回の症状は急に始めたストレッチが原因で起こったと思われます。下半身を中心にかなりハードにストレッチをされたので、下半身の筋肉が興奮状態になり、血液循環に問題が出てダルサと痙攣が起きたと考えられます。また、下半身ばかりストレッチをしたので、上半身とのバランスが崩れ、上半身の動きにも問題が出ていました。運動をする時は軽い全身運動から始めて、体を痛めない体力作りをしましょう。