TOP > 症例集 > 手、足の症状 > 股関節が引っかかった様に開かない...(橿原市 50代男性)
<初回の状態>
半年ぐらい前から左の股関節があぐらで座る時に開きにくくなり、今はあぐらでは座れない状態。左股関節を開くと途中で引っかかった感じで動かない。今は痛みはないが、以前は長時間歩いたり、しばらく座って動こうとすると左股関節に痛みがあった。
左股関節はあぐらの状態では、45度ぐらいの角度で関節がロックし関節の弾力もない状態。仰向けで左股関節の立膝開脚は、右股関節の比べると開きにくく可動域に制限があるが、関節はロックせず弾力はある。重心バランスは左と後ろに崩れている。
<施術の経過>
左右の足の軸バランスの調整。左骨盤部が内方に入り外に倒れていて、股関節は骨盤と反対の動きになり可動性がない。骨盤と股関節の動きを調整し、腹圧を安定させる。下部腰椎のゆがみと水平をあわせる。
仰向けでの股関節の動きは、左右差がなくなる。あぐら座りは足は開かないが、関節の動きに弾力が出る。重心バランスの崩れはなくなる。
<二回目は十日後>
あぐら座りはまだ上手く出来ないが、角度は前回より開き、関節の弾力はある。
左骨盤は安定してるが、股関節の可動制限が前側と後ろ側の股関節靭帯に緊張の違いがあり制限がある。股関節の調整と下部腰椎のバランスを調整する。
施術後、あぐら座りで股関節が腕で押さえれば下に着くようになる。
<三回目は一週間後>
前回施術後よりあぐら座りは大分座りやすくなっている。左右の股関節の開きの差はまだある。
施術は、股関節周りの靭帯のバランスの調整と下部腰椎の水平バランスの調整をする。
あぐら座りは少し左が浮くが、左右の差は余り感じなくなった、左股関節の靭帯の弾力性に少し制限があるが、時間とともに弾力が回復する状態と判断して、様子を見てもらうことにしました。
<メモ>
股関節の可動制限が骨盤の歪みや、重心バランスの崩れで起こり、長時間関節の動きが悪かった為、股関節周りの靭帯の弾力性に問題が出ていました。
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