奈良御所市/整体｜米田療法院の手や足の症例33です。橿原市、葛城市、奈良市から体の歪みの調整に、口コミで来院されてます。肩から肘に掛けての痛みと腰痛の症状です。

TOP > 症例集 > 手、足の症状 > >右肩から肘の痛みと長く座ると腰痛が出る...（橿原市　30代女性）

>右肩から肘の痛みと長く座ると腰痛が出る...（橿原市　30代女性）

＜初回の状態＞
右腕を挙げたり物を持つと肘や肩に痛みが出る。右手の握力も低下して力が入らない。長時間座っていると立ち上がるときに腰全体に痛みと腰をしばらくは伸ばせない。

姿勢は、左足重心で、右肩が下がり前に出ていて、内臓下垂がある。

＜施術の経過＞
初回の施術は、左右の重心軸を調整して左足重心の状態を左右均等に調整して、再度、軸足の不安定が起こらない様に骨盤と内臓の位置調整をして内臓の下垂を戻し、右腕と体感のバランスを調整する。

施術後、右肘の鈍痛のような痛みはあるが、握力は正常に近くまで戻り、腰の軽さを感じる。

＜二回目は一週間後＞
右肘に腕をあげるときに突っ張るような痛みがある。握力は少し力が入りずらい、腰は長時間座っていても痛みはなくなっていて重い感じがある。重心軸はやや左重心で右肩に下がりは少しあり、内臓はやや下垂状態。

施術は、重心軸の調整、内臓調整、脊柱のバランスを調整後、右肘の関節面を合す。

施術後、腰の違和感はなく、肩の高さも安定、右肘の突っ張り感は少しあるが、握力は正常。

＜三回目は一週間後＞
腰の痛みはなく、重心、握力、右肩は安定している。腹圧が少し高いが内臓下垂はない、右肘は重いものを持つと突っ張り感が出るが痛みはない。

施術は、内臓調整と右腕、肘の調整を中心にする。

施術後、重いものを持っても右肘に問題はなく、腹圧の緊張もなくなる。今回で様子を見てもらう事にしました。

＜メモ＞
内臓下垂や重心バランスが悪く、右側の軸が崩れて、右腕に力が入らない状態でした。その状態で右腕を使っていたので、痛めたと思われます。腰痛も内臓と骨盤のバランスが悪く、長時間座ると負担が掛かり痛みが出ていました。施術期間中は、食事を制限してもらっていました。