奈良御所市/整体｜米田療法院の手や足の症例④です。橿原市、葛城市、奈良市から体の歪みの調整に、口コミで来院されてます。膝の痛み、正座の痛み。

TOP > 症例集 > 手、足の症状 > 右膝が痛く正座やしゃがむと辛い...（橿原市　50代女性）

右膝が痛く正座やしゃがむと辛い...（橿原市　50代女性）

三年ほど前に右膝が痛くなり水を抜く、それから強い痛みはなくなるが正座は長時間できない。二週間前からまた右膝が痛くなり、軟骨がすり減っていると病院で言われ再度水を抜く。水を抜いてから痛みは少し引いたが、膝が曲がらなく、しゃがむことも出来なくなったので来院される。

＜初回の状態＞
しゃがむのがかなり困難な状態、正座をしようとすると痛みと制限が強く出来ない。

＜施術の経過＞
下半身の触診をすると、足の張りと浮腫みが強く足の循環が悪い。下半身の循環をよくするために、骨盤のゆがみと下腹部の緊張を調整する。少し浮腫みが引いたので、膝の関節を調整する。

二回目は4日後。無理をするとしゃがむ事が可能。正座はまだ、お尻に踵が付けない。下腹部と骨盤を調整して下半身の循環を促してから、膝の関節を調整する。

三回目は一週間後。しゃがむのは大分出来るようになる。正座はお尻に踵が着くようにはなっているが、体重は掛けられない。下半身の循環回復と膝の調整を中心に施術。

同様の施術を1週間間隔で七回目までおこない、正座は長時間出来ないが、体重を掛けても痛みがほぼなくなりました。畑仕事で膝に負担がかかるのと、姿勢が悪くなるのを予防するために、一ヶ月一回ぐらいのメンテナンスの施術に移行しました。

＜メモ＞
膝や肘などの関節を曲げる時には、必ず血液やリンパ液が関節内から排出されます。膝に水がたまるのは、足が浮腫み血液やリンパ液の循環が悪く関節にたまった状態になっています。この状態では上手く曲がらないので、関節に負担がかかり痛みがでたり、軟骨に問題が出ます。

今回は軟骨を痛められていましたので回復に時間がかかりました。