TOP > 症例集 > 手、足の症状 > 膝の皿を骨折後の後遺症...(葛城市 50代女性)
4ヶ月前に躓いて転倒し、両膝の膝蓋骨(膝の皿)を打撲する。右の皿は骨折していた。三週間ほどギプスで固定し、その後リハビリをする。骨折は回復し、歩行も出来るようになるが、歩行時の違和感、両足の痛みと腰痛などが続くので来院される。
<初回の状態>
両太ももの筋肉の緊張が強い。歩行は膝があまり曲がらず股関節で歩いている感じ。腰は廻旋と前屈、後屈(反る)が辛い。しゃがめるが、右の膝はあまり曲がらず、右のお尻が浮いたようになる。
<施術の経過>
左右の膝関節のズレと、骨盤と股関節の調整、背骨の動きをつける。歩行で膝が上がるようになり、腰痛が軽減する。
二回目は五日後。しゃがむ時に右膝が大分曲げられるようになる。廻旋では腰痛がなくなる。太ももは外側の緊張がまだ強い。膝の関節と股関節、背骨を調整し、体の重心が安定できるようにバランスをあわす。腰痛は反らした時だけになる。歩行は違和感が大分少なくなる。
三回目は一週間後。しゃがむ時の左右差は殆どなくなり、右の膝周りが突っ張るだけになる。腰痛は反るときに少しあるだけで、歩行は違和感がない。膝と股関節、重心バランスの調整をすると、症状が軽減したので、一度様子を見て貰うことにしました。
<メモ>
ギプスで固定され、長期間、関節が曲げられなかったので、体のバランスや筋肉の状態に影響し、骨折が直っても、体が上手く動かなくなってしまっていました。
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