TOP > 症例集 > 腰、背中、腹部の症状 > 両側の腰から太ももの裏の痛みと右肩痛...(橿原市 40代女性)
二ヶ月前か両方の腰が痛くなり、最近はお尻から太ももの後ろまで坐骨神経痛のような痛みがでる。腰が痛くなってから五年ほど前から、手を着いたり物を持つ時などに、たまに、右腕から肩にかけて電気が走るような痛みがあったが、腰痛が出てから頻繁に痛みが出るようになる。腰が痛くなる少し前に二週間ぐらい一日中立ったままの仕事したのが原因かもとの事。
<初回の状態>
長時間立ったり座っていると痛みが強くなる。動いていると痛みはましになるが、前屈と右に体を捻ると痛みがある。立っていても座っていても突っ張るような痛みを常に感じる。
右手を着くと突っ張るような感じがあり、左腕より全体に筋力が弱い。
<施術の経過>
体の重心は右後ろに傾いていて、腰の筋群は両方の大腰筋と大腿四頭筋と太もも内側の筋肉、両大臀筋がダウンしている。骨盤の前傾して左にねじれ、内臓が下垂して下腹部の緊張が強い。右肩は前に突き出して状態になっていて、肩と腕の関節が上手くあっていない。
施術は腹部のバランスを安定させるために、緊張の強いお尻からふくらはぎに掛けて、足の裏側の筋肉を最初に調整する。次に下半身のバランス調整と大腰筋と腹部の緊張を緩め骨盤を安定させ、右肩の関節と鎖骨を調整をする。立っていても座っても痛みは感じなくなり、腰の捻りと前屈はまだ少し突っ張るが痛みはなくなっている。右手は着いても突っ張りはなく筋力もほとんど入るようになる。
<二回目は五日後>
施術後二日間はまだ痛みがあったが、それから日に日に楽になり、長時間同じ姿勢のときに突っ張りが出る程度、右腕の痛みは一度も感じるがなかったとの事。
前屈時にお尻に突っ張り感が若干ある。大腰筋と大腿四頭筋が少し弱い。右肩の位置は安定している。
施術は大腰筋と大腿四頭筋の調整と、腹部、下半身のバランスを調整する。筋力も回復し、前屈してもお尻に突っ張りも感じなくなったので、今回で施術を終わりました。
<メモ>
慣れない立ち仕事で、骨盤周りのバランスを崩し、坐骨神経痛のような症状が出ていました。右腕の痛みは肩のバランスの崩れが、骨盤の歪みで普段より肩関節の状態が悪くなり、頻繁に出るようになっていました。上半身の症状は、下半身のバランスの崩れが原因で起こっている場合がよくあります。
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