奈良御所市整体/カイロプラクティック｜米田療法院の腰、背中、腹部の症例集⑲です。捻挫後の腰痛。

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足首を捻挫後、しばらくしてからの腰痛...（橿原市　40代女性）

右足を捻挫し、痛みが引いて一ヶ月ぐらいしてから腰痛が出る。仕事が立ち仕事で、立っての作業中が一番腰が辛い。

＜初回の状態＞
捻挫は右足で、何度も繰り返していて、痛みは現在ないが立っていたり歩く時に違和感がある。腰痛は骨盤の上のあたりに痛みがあり、立ってしばらくすると痛みが出て、後ろにそらす動きでも痛みが出る。

＜施術の経過＞
右足首は、炎症が治まって痛みは引いているが、足首の関節のバランスが悪く動かすと違和感が出る。最初に右の足首の調整し、左右の足のバランスを取る。腹部の緊張が強く内臓が下垂し、腰椎のバランスを崩しているので、骨盤と腹圧のバランスを調整する。歩くときの足首の違和感はなくなり、腰もまだ痛みがあるが反らす時の痛みは大分少なくなっている。腹部の緊張が強いので、冷たい物を少なくし、食事も軽めにお願いする。

＜二回目は三日後＞
足首の違和感はほとんどなくなったが、仕事で長時間立っているとまだ腰は痛くなる。反るとまだ痛みがある。骨盤と内臓調整、足のバランスを調整をする。反ったときの痛みは少し残るが大分楽になる。食事と飲み物は前回同様にお願いをする。

＜三回目は五日後＞
仕事中や日常でほとんど腰の痛みはなくなる。腰を反ると突っ張り感と少し痛みが出る。下半身と全体のバランス調整後、反ってもらっても痛みがなくなったので、しばらくは食事は軽めで冷たいものを控えてもらうように言って、施術を終わりました。

＜メモ＞
右足首が捻挫をした時の歪みが残ったままで過ごしていたため、繰り返して捻挫が起こっていました。右足首の状態が悪いので、下半身のバランスが崩れて腰や骨盤部に負担が掛かっていました。捻挫をしてから冷たい飲み物や食事量が増えたことで内臓のバランスが崩れ、負担が掛かっていた腰に痛みが出てきたと考えられます。