TOP > 症例集 > 腰、背中、腹部の症状 > 坐骨神経の痛みで歩行や就寝時に強い痛み...(橿原市 70代男性)
八月の終わりごろに前触れもなく急に左の腰から太ももに掛けて、坐骨神経痛の様な痛みが出る。夜間痛も寝られず、歩行中痛みで休まないと歩けなくなる間欠歩行も出て、病院で脊柱管の問題による痛みと言わる。
<初回の状態>
右に体を傾けて痛みを庇うように歩く、体を捻る動作と前屈、反らすともに痛みが左腰から太ももに出る。体の重心は右に大きく傾いた痛みを逃避した姿勢。
<施術の経過>
うつ伏せ、上向きに寝ると痛みが強く、横向きは少し楽だが長くは出来ないので、座位での施術で背骨と左股関節を調整する。体をそらす動きは痛みがまだ強いが、ほかは軽減する。うつ伏せで骨盤に調整用のくさび形の器具を入れると痛みがなく寝ていられる。骨盤調整後、歩行や動きでの痛みが軽減する。
<二回目は二日後>
何度か痛みで目覚めるが、横向きで大分寝られるようになったとの事。歩行出来る距離も増えて、痛みが出ても短時間の休憩で軽減する。右に体を傾ける逃避姿勢は少しあるだけで、動きの痛みは左廻旋時と反らすときに腰とお尻に出て、太ももには痛みはない。
施術はうつ伏せで器具による骨盤調整をしてから、横向きで臀筋を緩める。上向きに得ても痛みがなくなったので、左足の軸を安定させて、腹部の緊張を調整する。動きでの痛みは反るときに残るが、左に廻旋するのは突っ張り感だけになる。
<三回目は四日後>
歩行での痛みが出る距離は大分長くなり、夜間痛みで起きる回数も減って、上向きで寝る事が出来るようになった。痛みは、反るときと、うつぶせ寝で左腰に鈍痛が出る。体の傾きも殆んどなくなっている。
骨盤調整後、腰と臀部の筋肉を緩め、背骨も調整。体を反る動きは痛みがなくなるが、腰に詰まったような感じが残る。
<四回目は一週間後>
歩行時の痛みは前回の施術後二日間あっただけでそれからは出なくなっている。夜間痛みで目覚めることはなくなって、起床時に少し腰が重い程度。動きでは反るときに突っ張りと詰まった感じでうつ伏せは痛みがない。骨盤調整と背骨、腰、臀部の筋肉の調整で、体を反るときの違和感はなくなる。
<メモ>
検査で、脊柱管に問題があったので腰に負担が掛からないように骨盤や筋肉の状態を調整しました。慢性の症状ではなく痛みだ出てから時間がたっていなかったので、短期間の施術で安定したと思われます。
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