TOP > 症例集 > 腰、背中、腹部の症状 > 季節の変り目に出る慢性腰痛、座ると腰痛が出る...(葛城市 30代女性)
20代に子供を出産後ぐらいから、季節の変り目や急な温度変化があると腰痛が出るようになる、腰痛の出る場所は右側で、今回は座っている時が特に痛みが強い。
<初回の状態>
座っている時に常時右側が痛い。立ち上がり時よりも座るときが痛みが強く出る。
立っている時と歩行時は腰痛はなく、中腰の姿勢で腰の鈍痛と突っ張り感が出る。
中腰の突っ張り感と鈍痛は普段から感じることが多い。
重心は右側に崩れていて右足片足立ちが出来ない。
<施術の経過>
筋力は右大腰筋、右大腿直筋が弱い、骨盤の関節が不安定で、左側に回転性の歪みがある。下部腰椎の歪みと、横隔膜の過緊張がある。腹部の緊張が強く足の血行が悪く浮腫みがある。
骨盤の歪みは関節が緩く、腰椎の歪みと筋肉の調整、腹部の緊張緩和をしてから歪みを調整。
筋力は8割ぐらいの強さ、骨盤の左に回転性の歪みはまだ残っているが、座っているときの痛みは突っ張り感だけになる。座るときの痛みは残る。
<二回目は五日後>
長時間座っているときと、座るときは痛いが最初の痛みの半分ぐらいとの事。
骨盤の歪みはあるが、前回の帰る時の状態で維持できている。筋力はやや落ちて6割ぐらいの強さ、右片足立ちはぐらつきがあるがバランスは取れる。
腹部の緊張の緩和と筋肉の調整を中心に施術を行ってから、骨盤の歪みを調整をする。
筋力はほぼ正常に力が入る。右足片足立ちは、左足と比べるとややぐらつく程度、座っていても痛みや突っ張りはない。座る時に突っ張り感がある。
<三回目は十日後>
座っているときの痛みは出なくなった。座るときに少し不安定な感じと突っ張りる感じがある。中腰の腰の鈍痛や突っ張りは一度も感じていないとの事。
骨盤の不安定は殆んどなくなっていて、やや左にゆがみがある程度。筋力の弱化はなく、右足片足立ちは少しのぐらつきがあるだけ。
腹部の調整と腰椎、骨盤の調整を中心に施術をする。症状が殆んどなくなったので、今回で様子を見てもらうことにしました。
<メモ>
出産後の骨盤の不安定の状態が続いていて、慢性の腰痛の原因になっていました。産後、安静に出来なかったり、出産時の負担が大きかった時は、骨盤が上手く安定出来ずに腰痛など様々な体の不調の原因になる事があります。
◆詳しい当院への道順は、地図/道順をご覧下さい。
TOP > 症例集 > 腰、背中、腹部の症状 > 季節の変り目に出る慢性腰痛、座ると腰痛が出る...(葛城市 30代女性)
TOP - 初めての方へ - 当院の施術 - 症例集 - プロフィール - よくあるご質問 - 料金案内 - お問い合わせ
地図/道順 - 首の問題 - 頭の問題 - 肩・背中の問題 - 腰の問題 - 足の問題 - 手の問題 - その他の問題 - リンク
Copyright© 2012 米田療法院 All Rights Reserved.