奈良御所市整体/カイロプラクティック｜米田療法院の腰、背中、腹部の症例集27です。腰の痛み、坐骨神経の痛み

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慣れない仕事で、腰痛と坐骨神経痛...（大和高田市　60代男性）

普段は事務関係の仕事をしているが、10日前に約半日中腰で力仕事をする。次の日から左腰に痛みが出て、二日前からお尻から太腿の辺りに鈍痛もで出す。

＜初回の状態＞
前屈の姿勢と起き上がる動きで痛みが出る。家では長時間座っていて立ち上がるときに痛みを一番強く感じる。

＜施術の経過＞
左大腰筋の弱化、寝ている状態で左足を上げる時に左腰、臀部に痛み、骨盤部の廻旋でも痛みが出る。骨盤と下部腰椎に左に強い廻旋がある。

施術は、最初に左廻旋のある骨盤と下部腰椎の影響で崩れている左足の軸を調整、骨盤と右股関節のバランスを取り、左大腰筋の筋緊張を調整する。

施術後、起き上がるときの痛さと骨盤の廻旋運動、左足を上げる検査では痛みは出なくなるが、前屈時の痛みはまだ強いとの事。

＜二回目は三日後＞
前回の施術後、お尻と太腿の坐骨神経痛はほとんど感じなくなるが、左腰の痛みは残っている。左右の軸バランスと骨盤と腰椎の廻旋の調整、腹圧と横隔膜、左大腰筋の緊張を調整する。前屈時の痛みは大分軽減し、体の軽さを感じるといわれる。

＜三回目は三日後＞
痛みは殆んどなく、長時間座った後立ち上がり時に腰の重さと違和感がある。左右の軸バランスと緊張の残っている腹部の圧量調整を行う。今回で症状が感じられなくなったので様子を見てもらうことにしました。

＜メモ＞
普段やっていない動きを長時間したために、骨盤と下部腰椎に酷い捻れを起こし、腰痛と坐骨神経痛が出ていました。痛みが出てから時間がたっていなかったので、短期間の施術で改善が見られました。