奈良 御所市 整体/カイロプラクティック｜米田療法院の腰、背中、腹部の症例集28です。腰の痛み、急性腰痛。

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重い荷物を持ち損ねて腰痛を起こす...（高取町　40代男性）

今朝、重い荷物を持ち上げ損ねて腰を捻ってしまう。腰の中心部の痛みが、立ち座りの時や前、後屈時、体の左廻旋時に出る。痛みは時間とともに強くなってきている。

＜初回の状態＞
安静時は腰に軽い鈍痛、安静時が長いほど動くときの痛みが強く出る。立位時の姿勢はやや前傾姿勢が楽、座位は腰を落とすときに痛みが出る。

＜施術の経過＞
股関節と骨盤の反対方向に崩れていて腰椎の動きを妨げている状態、肩は股関節の崩れと同じ方向に傾いた状態。

施術は、座位で股関節と骨盤の位置を調整して腰椎の可動性を戻す。次に、左右の足の軸と肩全体のねじれを調整し、最後に腰椎の５番を骨盤とバランスの取れる位置に調整する。

施術後、突っ張るような痛みはまだあるが、強い痛みと姿勢の悪さはなくなる。次の日に二回目の施術を行って、症状がほぼなくなりました。急性痛のため炎症があるので、しばらくは痛みがなくなっても無理をしないように伝え、施術を終わりました。

＜メモ＞
重い荷物を持ち損ねたために、足と骨盤が反対方向に捻じれ、腰椎が動かない状態でした。下半身がバランスを崩したので肩全体にもバランスの崩れが起こっていました。

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