TOP > 症例集 > 長く立つと腰と股関節が痛い...(橿原市 60代女性)
三月頃から台所で立っていると腰の左側に腰痛が出だす。徐々に立っていて腰痛が出さす時間が短くなってきだし、それから左の股関節にも痛みが出だす。歩いたり座っているときは痛みは感じないである程度立っていると痛みが出る。
<初回の状態>
体の重心は、左に傾いている状態、片足立ちは、左足を上げるとぐらつく、座っていても左足が持ち上げにくく、骨盤も左に重心が掛かっている。
動作時の痛みは、体を捻る時と左に体を倒すと痛みが出る。左足をどの姿勢でも持ち上げるときに重さがあり、左股関節は痛みは出ないが外に倒しにくく、筋力も左足が弱化している。
<施術の経過>
左に傾いている重心を最初に調整し、重心バランスを安定させてから骨盤と股関節、横隔膜の緊張、腰椎と上部胸椎の歪みを調整、最後に筋力の調整を行う。
施術後は、体を捻るときの痛みと、片足立ちのぐらつき、左足を上げるときの重さと筋力の弱化は改善。
左股関節の動きは可動域は広がるが右に比べると最後に突っ張り感が残り、左に体を倒すときの腰の痛みは残る。<二回目は四日後>
台所で立っている時の痛みは、長く立っていると腰が重くなる感じで痛みはなく、股関節には重さも痛みも感じなくなった。
体を左に倒す動きは、突っ張る感じの痛みがあり、捻る動きは痛みは出ない。左股関節は倒すときに少し突っ張る感じがある。片足立ちは左足を上げるときやや不安定感があるが、左足の筋力と上げる時の重さは左右差がなくなっている。
施術は、重心バランスの調整後、骨盤、左股関節と左右の足の筋バランスの調整などを行う。施術後、痛みや動きに問題がなくなったので、今回で様子を見て貰うことにしました。
<メモ>
かなり左足に重心が傾いた状態で来院されました。痛みが出るようなことは何も思いつかないとのことで、生活習慣的なことの積み重ねで重心バランスが崩れ、筋力や関節が限界が来て左側に症状が現れたと考えられます。
しばらくは、台所で長時間立ち続けないよう、早いめに休憩を挟みながら作業をして貰うように説明させていただきました。
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