奈良御所市整体/カイロプラクティック｜米田療法院の腰、背中、腹部の症例集⑧です。足のシビレと腰痛、椎間板ヘルニア。

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左足のシビレと腰痛、椎間板ヘルニア...（橿原市　30代女性）

時々出ていた腰痛が、出産後から慢性的になり、最近は左足にシビレが出てくるようになる。病院で椎間板ヘルニアと言われ、三ヶ月ほど電気治療などを受けていた。

＜施術の経過＞
１回目、前屈で腰から足にかけて痛みと痺れが出る。反るのは痛みがあるが比較的楽で、痺れは出ない。重心バランスは左と後ろがぐらつき、左足母指の筋肉、足の前面の筋肉と内股の筋肉も弱い。骨盤は前傾が強い。
骨盤の歪みと重心バランスを調整。体の循環を促す。前屈時のシビレと足の筋肉に力が入るようになる。内股の筋肉と左足母子はまだ弱い。

２回目は一週間後。足先まであったシビレは太ももの後ろまでになっている。内股の筋肉はまだ弱いが左足母指は前回よりも強い。重心は後ろが弱く、左も多少ぐらつく。前屈は腰の痛みとシビレが強くなる。骨盤と重心バランス、循環調整を行い、筋肉のバランスも調整する。重心バランスは後ろが少しぐらつくだけで、内股の筋肉も大分力が入り、前屈の痛みも軽減する。

３～５回目は１週間間隔で骨盤と重心バランスの調整、循環を促す施術を中心に行いました。症状が軽減しましたが、お子さんを抱いていると、腰にだるさを感じる時があるとの事で、月一回ほどのメンテナンスに来られています。

＜メモ＞
出産後一年三ヶ月ほどたちますが、骨盤が安定していませんでした。その為に、以前からあった腰痛が悪化して、ヘルニアの症状が出たと思われます。骨盤の安定と、それに伴う重心の崩れと循環不良の改善を中心に施術を行いました。