TOP > 症例集 > 腰、背中、腹部の症状 > 朝起きる時に腰に痛みが走り、動くと少し楽に...(橿原市 30代女性)
少し前から体の重さと、夜寝ていると足が攣るようになる。今朝、起きる時に腰が痛くて、歩行が困難な状態になる。ゆっくり動いていると痛みが徐々に楽になり、昼頃には痛みはあるが歩行は出来るようになるが、座ったりして動かないでいると、動き出しがかなり痛み、またしばらく動いていると痛みが軽減する。
<初回の状態>
体の右ひねり、前屈、背中を反らす、動作で腰全体に痛みがあり、上向きで寝るとしばらくは腰に鈍痛がある。重心バランスは、後ろと右側が崩れている。足の浮腫みがあり循環が上手く行えていない。
<施術の経過>
座った状態で足から骨盤の調整をする。右ひねりが痛みがなくなり、上向きで寝た時の鈍痛も軽減する。
体全体の重心バランスと、循環を安定させるために腹部の状態を調整する。動いてもらうと前後の動きで痛みがあるので、背骨を調整する。
背中を反らす以外の痛みはなくなる。
二回目は4日後。朝起きる時と、長時間同じ姿勢をしてから動くときに、腰全体が重いような痛みがあるが、少し動いていると楽になる。夜は足は攣っていない。
重心バランスは後ろが少し不安定、背中を反らすと痛みが腰の中心部に出る。足のむくみはましになっている。
体の重心バランスと循環の安定を中心に、骨盤、背骨の調整をする。後ろへの重心は安定、反らしても痛みがない。今回でしばらく様子を見て貰う事にしました。
<メモ>
暑い日が続き、寝苦しくて寝不足気味で、体の循環の状態が不安定になって、足が攣ったり、寝違えのような感じで腰を痛められました。寝るときの温度管理と水分、塩分の補給を気をつけていただくようにお願いしました。
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