奈良御所市/痛くない整体院｜米田療法院のその他の様々な症状の報告集⑪です。産後の骨盤不安定、産後の肩こり、腰痛。

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産後半年の骨盤調整...（葛城市　30代女性）

半年前に通常分娩で出産。育児以外は特に無理をしていないが体の重さと、だるさが産後続いている。肩こりと腰痛があり骨盤ベルトをしている。

＜初回の状態＞
重心のバランスは、前後左右ともに不安定。お尻と内股、足の筋肉、腹筋は弱く、骨盤がぐらついていて骨盤底の筋肉も弱い。腰痛、肩こり、特に体の重さをどの姿勢でも訴える。

＜施術の経過＞
下半身の筋の調整と骨盤を安定させる。まだ弱い筋肉が多いが。内股の筋肉は力が入るようになる。重心バランスの左右が安定、前後はまだ弱い。

二回目は5日後。体の重さとだるさは最初の半分ぐらいとの事。下半身の弱っている筋肉の調整と骨盤を安定させる。前後の重心バランスが少し安定する。

三回目は一週間後。前回から骨盤ベルトは外している。だいぶ重さとダルサはましになり、体に安定感が出てきた感じを実感される。下半身の筋は大分強くなっているので、全身のバランス調整と骨盤を安定させる。立った時に安定感とだるさや重さを感じないと言われる。赤ちゃんを長く抱いていると腰痛が出るので、二週間に一度の調整を行っています。

＜メモ＞
若い頃から腰痛があり、妊娠中も何度か腰痛で動けなっている。通常、産後の骨盤は安静にしていれば、自然に半年ぐらいで安定してきます。

妊娠中に無理をしたり、帝王切開や難産など分娩に負担がかかると、骨盤の安定が上手く行かないことがよくあります。また、元々腰痛、生理痛などで骨盤の状態が悪かったり、スポーツの怪我、手術歴や事故、仕事忙しさなども影響しますので、産後の体調不良や骨盤が安定しない方は調整をお勧めします。