TOP > 症例集 > その他の症状 > しりもちをつき、腰のだる痛さと呼吸がし辛い...(橿原市 60代女性)
三ヶ月前に滑ってしりもちをついてから、腰の鈍痛と息苦しく呼吸がしにくくなる。
<初回の状態>
骨盤の歪みが強く、右の股関節の動きもない。呼吸がしづらく、肩で息をしている。横隔膜周辺の緊張が強い。
<施術の経過>
骨盤をまず矯正してから、右の股関節の矯正をし、足首と膝のズレも矯正。肩と首のネジレを調整して、横隔膜の緊張を緩める。
呼吸が大分しやすくなり、腰も軽くなる。
<二回目は三日後>
腰のダル痛さは軽減していて、肩で息をしなくなっている。
骨盤の歪みは前回より少ないが残っているので矯正する。股関節は動きが安定している。横隔膜がまだ緊張しているので緩め、首と肩の調整と肋骨の動きをつける。
ほとんど呼吸のしにくさはなくなる。腰はまだ少し座っているとだるさがある。
<三回目は五日後>
少しだけ腰に突っ張りがある。呼吸はほとんど問題がないが、深呼吸の時に少し吐きにくい。骨盤周辺の筋肉、横隔膜緊張をゆるめる。肋骨と肩、首の調整をする。
症状はほとんど感じなくなったので、今回で様子を見て貰う事にしました。
<メモ>
しりもちも着いた時に、骨盤を強く歪め、骨盤底の筋肉と横隔膜のバランスが崩れ緊張し、腹式呼吸が上手く出来なくなっていました。しりもちをついて、骨盤の底や、尾底骨を打つと腹式呼吸に問題が出て、呼吸がしにくくなる場合がよくあります。
◆詳しい当院への道順は、地図/道順をご覧下さい。
TOP - 初めての方へ - 当院の施術 - 症例集 - プロフィール - よくあるご質問 - 料金案内 - お問い合わせ
地図/道順 - 首の問題 - 頭の問題 - 肩・背中の問題 - 腰の問題 - 足の問題 - 手の問題 - その他の問題 - リンク
Copyright© 2012 米田療法院 All Rights Reserved.