TOP > 症例集 > その他の症状 > アゴが痛みで開かない、顎関節症...(大和高田市 30代女性)
二週間前ぐらいからアゴが痛くなって開きにくくなり、病院で顎関節症といわれる。病院で開口訓練をして夜はマウスピースをしている。開口訓練が、かなり痛いので来院されました。
<初回の状態>
アゴを開けてもらうと指二本がやっと入るぐらい。アゴの右に痛みと音が鳴る。姿勢は頭を前に突き出すような猫背。重心は前後が不安定。食事が一番辛く、痛みがする。
<施術の経過>
姿勢のバランスが崩れているので重心調整をする。下半身の筋肉が弱く体を支えられないので、足から筋肉を改善する。姿勢がましになったので、頭蓋骨とアゴの調整、肩周辺の筋肉を肩甲骨を使って緩和操作をする。あごを開けてもらうと、指三本は無理だが指二本は楽に入るようになる。
二回目は5日後に来院。姿勢はやや改善。口に指は二本楽に入る。痛みは前回より軽減している。まだ下半身の筋肉が弱いので調整してから、頭蓋骨、アゴの関節を調整して、肩の緩和操作をする。
三回目は一週間後。口の中には指三本が何とか入る。大きく開くと痛いが、食事の時とかはあまり痛みがなくなったとの事。下半身の筋肉が大分安定して、姿勢が良くなっている。アゴの関節、頭蓋骨、肩を中心に調整。
四回目は一週間後。姿勢がだいぶ安定している。口に指三本入るようになり、痛みが大きく開けても軽減している。アゴの関節と頭蓋骨を調整して、重心のバランスを整えると顎の痛みが楽になったので、今回で施術を終わりました。
<メモ>
姿勢のバランスが悪く、頭を支えるために肩、首の筋肉が緊張していて、アゴも肩や首の筋肉が繋がっているので、その影響で顎関節症になったと考えられます。姿勢を安定させるために、体の重心バランスとアゴ周辺の調整を合わせて施術を行いました。
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