奈良御所市/痛くない整体院｜米田療法院の頭や首、肩の問題の症例集①です。頭痛、吐き気の症状です。

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吐き気をともなう激しい頭痛...（橿原市　30代女性）

一ヶ月ほど前から頭痛があり、最初は薬を飲むと楽になっていたが、最近は薬もほとんど効かず痛みが激しいときは吐いてしまう。吐くと痛みは軽減する。
以前からある肩こりも酷くなってきた。病院の検査ではこれといった異常が無く偏頭痛と診断される。ご主人の紹介で来院。

＜施術の経過＞
＜初回＞
痛みの場所は最初頭の右側が痛いが、痛みが強くなると、どこが痛くなるかわからないぐらい痛くなり、最後は吐いてしまう。
初診時も病院で貰った薬で少しましだが、頭がパンパンに腫れあがった感じで割れそうな痛みが全体的にあるとのこと。
見るからに体の緊張が強い。触診でも筋肉のこわばりが強く力が抜けない。腕の筋肉が特に緊張があり肩の凝りもかなり酷い。
以前やっていた事務の仕事を二ヶ月前からやり始めて、肩こりがその頃から酷くなったとのこと。
腕と肩の筋肉を検査するとどれも弱い。それらの筋肉に関係する背骨の調整と、骨盤の歪みを調整して体支えやすくする。
肩と腕の緊張がやわらぐ、肩の凝りと頭の腫れた感じがましになったと言われる。
頭蓋骨を調整すると痛みと腫れた感じが大分ましになる。

＜２回目＞
三日後。吐くことは無くなった。しかし、痛みと頭の腫れた感じはある。頭蓋骨の調整と腕の筋肉を調整すると、腫れた感じだけはまだあるが、頭痛は無くなる。

＜３回目＞
四日後。頭痛はほとんど無いと言う。頭の腫れた感じが少しと肩こりがある。
頭蓋調整と骨盤周りの筋肉を修正して腹圧の調整もする。肩のこりが無くなり、頭が軽くなったと言われる。

＜４回目＞一週間後の来院。頭痛や頭の腫れた感じは無くなる。右側の肩こりと、右腕が少しだるいとのこと。
右腕の筋肉の検査で見つかった、弱い筋肉を肋骨の調整で安定させると、腕のだるさはなくなる。
右肩の肩こりはまだあるので骨盤周りの筋肉を調べると右側の筋肉に問題がある。
それを修正すると肩の凝りは感じなくなったので、今回で様子を見てもらうことにする。
現在は月一回程度のメンテナンスで来院されています。

＜施術メモ＞
仕事が事務職でかなり神経を使う内容なのと、約１０年ぶりの仕事で緊張がぬけず、今回の症状に繋がったと考えられます。
仕事で使うパソコンを、自分の右側に置いて書類関係をする時間が長く、どうしても体が右に傾いてしまいがちで、右の筋肉が緊張して弱ってしまい、体のバランスが崩れ、頭を支えるために肩や腕の筋肉が緊張していました。その結果、頭への循環が悪くなって、頭痛が起こったと考えられます。