TOP > 症例集 > 頭、首、肩の症状 > 吐き気をともなう激しい頭痛...(橿原市 30代女性)
半年前に数年ぶりにキャッチボールを半日近くやる。そのすぐ後から右肩が上げにくくなり、最近では夜中にうずくようになる。
<初回の状態>
右腕の動きは、前が水平より少し上がるぐらい、横は45度ぐらいで、後ろに手を回す動きと首の後ろを触る動きは痛くて出来ない。
<施術の経過>
肩甲骨の動きがほとんどないので、肩が力まない位置で肩甲骨の動きを緩め、三角筋の緊張を取り、背骨と重心を調整する。前に上げる動きはかなり改善、横も少し角度が上がる。後ろと首の後ろは余り変化がない。
<二回目は四日後>
夜はうずきはあるが、楽な姿勢の位置が出来た。前に上げるのと横は、前回の帰りと同じぐらい、後ろと首の後ろに手を持っていくのは辛くて出来ない。
肩甲骨と肩関節の動きの調整と、三角筋と肩甲骨周りの筋肉を緩め、体全体のバランスを安定させる。腕を上げるのは、角度は余り変わらないが、痛みが楽になる。後ろと首の後ろに回す動きは少し出来るようになる。
<三回目は三日後>
夜のうずきは大分少なくなって、うずいても姿勢を変えると楽になるので寝られるようになる。
前に上げるのと、首の後ろに手を持っていく動きは、痛みはあるがかなりできる。横の角度は上がったが、後ろに手を回す動きとともに、痛みが強い。肩関節の動きと、その周辺の筋肉の緊張を緩め、全身のバランス調整をする。
<四~十一回目は約一週間間隔で行う>
肩甲骨と肩関節の動き、肩関節周辺の筋肉の調整、体の循環がスムーズに行くようにバランス調整を中心に施術を行い、後ろの動きに少し制限が残るが、今回で様子を見て頂く事にして、施術を終了しました。
<メモ>
急に行ったキャッチボールで筋肉や靭帯を痛め炎症を起こし、肩関節が安定できない状態でした。腕の骨を肩に安定させるために痛んでない筋肉が緊張して支えていたので、余り急には筋肉や関節の動きをつけられませんでした。痛んでいる筋や靭帯の回復を待ちながら、腕の動きを改善させていきました。
◆詳しい当院への道順は、地図/道順をご覧下さい。
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