奈良御所市/痛くない整体院｜米田療法院の頭や首、肩の問題の症例集⑪です。首の痛み、慢性頭痛の症状です。

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吐き気をともなう激しい頭痛...（橿原市　30代女性）

二週間ほど前に後ろを振り向いてから首が痛くなり、動かすと痛い。首のだるさと頭痛は疲れたり、睡眠不足の時などに頻繁にある。

＜初回の状態＞
前後左右の動きで、首から背中にかけて痛み、痛みは左側が強い。頭が重い感じと膨張間を感じる。

＜施術の経過＞
重心のバランスは左側と後ろが不安定、左腕と下半身の筋肉が弱い。右の肩が前方へ歪みが強い。骨盤の前傾と左へのネジレが強く、腹部の緊張が強く圧痛がある。

施術は、足から骨盤の歪み、腹部の張りを調整、首の歪みと肩は頭部から調整する。動きを確認してもらうと、首は左向きと後ろが突っ張るが、痛みは少なくなって、頭の感じがスッキリする。重心バランスは後ろが少しだけぐらつく。

＜二回目は四日後＞
重心は後ろがややぐらつく、首は痛みはないが、後ろと左向きが背中と首の左側が突っ張る。筋力は下半身の筋肉の前面に弱い筋肉がある。

施術、最初に左足の軸バランスを調整、次に骨盤とお腹の調整を行ってから、頭部から首、肩の調整をする。
動きを確認してもらうと、首は左側が少し突っ張るので、座って調整すると突っ張らなくなる。頭の重さもない。重心は安定、筋力も入るようになる。
首の症状はなくなりましたが、疲れたときなどに頭痛がよくあったので、現在は二週間に一度ぐらいの間隔で施術を継続中です。

＜メモ＞
頭痛や首の重さが慢性的あったため、元々体のバランスが悪く、不意の動きで首を痛めたと考えられます。首の痛みはすぐに取れましたが、体のバランスを長期間崩していたので、バランス調整を中心に施術を継続中です。