奈良御所市/痛くない整体院｜米田療法院の頭や首、肩の問題の症例集②です。寝違い、首の痛みの症状です。

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寝違いから1週間続く首の痛み...（御所市　30代女性）

1週間ほど前に寝違いになり、三日ほどほとんど首を動かせなくなった。1週間たった今は何とか動かせるが、痛みや引きつった感じは強くある。

＜来院時の状態＞
顎を引いて下を見る、左右の廻旋、上を見る動きすべてで痛みがあり、座っている状態で首を支えるのが辛く、肩のこりも強い。
寝違いをする少し前から下痢が続いていた。

＜初回＞
下痢が続いた後に寝違いになったことから、腸関係の問題から、骨盤や下半身がバランスの崩れて、首に負担がかかったと考え施術をはじめる。
腹部の張りが強く痛みがある。お尻の筋肉と、足の筋肉が多数弱っている。
腸の内臓調整と骨盤、左足の調整で、完全ではないが、ほとんどの弱っていた筋肉が回復する。
座って確認すると首を支える辛さと、肩の凝りは楽になっている。顎を引くのと上を見るのはましだが、左右を向くのはまだ辛い。
頭蓋調整で頭と肩のバランスを取ると左を向くのが楽になり、右向きはまだ辛いが、最初より軽減する。
お腹のバランスを崩していたので、しばらく軽めの食事にしてもらうことにして、初回を終了。

＜２回目＞四日後の来院、施術後はまだ痛みがあったが、次の日からだんだん痛みは減り、三日目には、かなり楽になる。
右向きの突っ張りと、肩こりが少し感じる。お腹の張りは大分落ち着いているが、お尻の筋肉と足の筋肉のいくつかが弱い。
内臓調整と骨盤、頭蓋調整をすると症状と筋肉が改善する。

しばらく食事は、油物や刺激物を避ける様にしてもらい、今回で様子を見ることにする。

＜施術メモ＞
今回の寝違いは、下痢になったことで腹圧が乱れ、下半身がバランスを崩れて、頭を支えるための首の筋肉に負担がかかり、寝違いに繋がったと考えられます。
施術も下半身と内臓の調整を中心に、土台が安定するようにしました。