奈良御所市/痛くない整体院｜米田療法院の頭や首、肩の問題の症例集23です。交通事故の後遺症、ムチウチ、首の痛み、自律神経失調症の症状。

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交通事故でムチウチ、頭痛、首の痛みと自律神経の問題...（千葉県　40代男性）

約三ヶ月前に追突される事故に遭い、首のムチウチの診断を受ける。首の牽引治療などを受けるが、首の痛みや頭痛以外にも、ふらつき、記憶力や集中力の低下などの自律神経失調の症状も出だしたので来院される。

＜初回の状態＞
首を動かすと痛みがあり特に後ろに倒すと痛みが強い。頭には常に靄が掛かったような重さを伴う鈍痛がある。歩行時に足が浮いたような感じで体がふらつく。物事に集中することが出来なくなり、物忘れが酷い。

＜施術の経過＞
感覚障害は、左右の眼の焦点のズレ、空間認識感覚が左右差が大きく出ている。自律神経が興奮（交感神経が発火状態）が続いている。

体の状態は、重心バランスが、左右の足の軸だけでなく、骨盤を境に反対に捻じれて上下で合っていない。背骨の関節のバランスが全体的に狂っている。

施術は、感覚や自律神経の乱れは頭蓋骨調整を中心に施術をして調整をして行き、身体調整は体の捻じれ、左右の足の軸調整、背骨の関節と神経伝達の調整を中心に行う。遠方の方なので、三日連続で同様の施術を行いました。

頭の重さのような感じは若干残りましたが、それ以外の症状は殆んどなくなりましたので、来月こちらに帰省されたときに、もう一度施術に来られるということになりました。

＜メモ＞
交通事故や外傷などでは、強い振動が体に加わり、感覚系の障害が体に出やすく、怪我がよくなったりや炎症が治まって、痛みがなくなっても、感覚の問題が体に残ることがよく起こります。自律神経の問題や、集中力や記憶力低下、自分の体ではないような感覚など、特に追突事故のような、体を身構えれないで首に衝撃が加わるムチウチではよく起こります。