TOP > 症例集 > 頭、首、肩の症状 > 年に何回か起こる回転性のめまい...(葛城市 20代女性)
中学生ぐらいか時々めまいをするようになる。働き始めてから、めまいの回数と症状が強くなる。病院ではメニエールの疑いと言われている。一度強いめまいが出ると、薬を飲んでも一週間から10日は症状が続く。頭痛と肩こりにもよくなる。
<初回の状態>
二日前からめまいが出て、薬を飲んで少しましだが、姿勢を変えたり頭の位置を変えると周りがぐるぐる回るめまいと、気持ち悪さが出る。普段、強いめまいが出ていない時でも、忙しい時や、睡眠不足になるとふらつきや頭が重く、ボーっとした感じになるとの事。頭、胸、骨盤、股関節、足の位置バランスが悪い。下半身の筋肉が弱い、体全身の重心バランスが大分悪く、常に三半規管に負担がかかった状態。
<施術の経過>
体全体の重心バランスと下半身の筋力が安定するように調整する。寝ている状態でも頭を動かすと出ていた、めまいは出なくなる。起き上がるとめまいは出るが、気持ち悪さと頭の重さは楽になる。
二回目は4日後に来院。施術後薬が良く効くようになったと言われる。ふらついた感じがあるが回転するめまいはなく、寝て起き上がる時にふらつき感が一番強く出る。立った状態での重心は、前後左右どれも不安定、全身のバランス調整と下半身の筋肉の調整を行う。立ち上がる時のふらつき感がなくなる。前後の重心がまだ悪い。
三回目は一週間後に来院。体が今までより安定した感じになったとの事で、めまいは出ていない。体の重心はまだ少し前後が不安定。下半身の筋肉はお尻の筋肉以外は正常になっている。下半身と全身のバランスを調整すると、前後の重心とお尻の筋肉も安定する。現在は、仕事の疲れがたまるとふらつき感と頭の重さが少し出るので、1ヶ月に一回くらいで調整を行っています。
<メモ>
この方は体全体の重心バランスが悪く、その状態で体を維持するために、三半規管に常に負担がかかり、めまいを繰り返していたと考えられます。
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